2018/10/14 19:20
PRの成否は「企画」にある。そう言っても過言ではありません。
たとえばあなたの会社の新しい商品やサービスをPRしたいとき、まずチェックすべきことが2つあります。
ひとつは「PRしたい動機」。
なぜ、その商品やサービスをPRで広めたいのか。
その商品やサービスが広まることで、どういった人たちが喜び、どんな変化が生まれるのか。
よいPRはここが明確でしっかりしています。社会にプラスの影響を与えるものが結果として残るのです。
もうひとつは、商品企画からデザイン・広報にいたるまでが一貫性をもって「PR目線」で行われているかどうか。
PRとは「Public Relations」、つまり社会とどんな関係を構築するかということですが、社会とは人の集まりです。私たちの情報を広めてくれるメディアで働くのは人ですし、その先の生活者も、もちろん人です。
どれだけ多くの人の心にグサッと刺さり、共感していただけるか。そのための考え方が「PR目線」なのです。
いまの時代、便利なものやいいものは当たり前となり、すでにたくさん世の中にあふれています。
ところが、「PR目線」でつくられたモノやサービスは、まだそれほど多くありません。
インターネットやSNSが当たり前となり「超情報化社会」と言われる世の中で、人に興味を持ってもらい、共感してもらい、心に残してもらうためには、伝わるための要素があらかじめ備わっている「PR目線」でのモノづくりが欠かせないものとなります。
商品企画や商品仕入れの段階から、その後の広報や伝わり方までを考えた「PR目線」を徹底して意識する。
そうすることで商品やサービスが「人の心に刺さる」ものに生まれ変わり、インターネットやSNS、口コミをつうじて社会と豊かな関係を結んでいくー。
それこそがPRの目的であり、効果であると考えています。
【記事制作】「PR目線」での商品企画ならPRパートナー